肩こりでお悩みの方へ
毎日の生活で感じる肩こりの辛さ、もう我慢しなくても大丈夫です。肩甲下筋のセルフケアで、肩こりから解放されませんか?
肩こりの原因の一つとして知られる棘下筋。この筋肉をしっかりケアすることで、肩こりの症状を劇的に改善することができます。
本ブログで紹介するセルフケア方法
- 棘下筋はどこにある筋肉?
肩甲下筋の場所と役割をお伝えします。 - セルフケア動画
当院でお伝えしているインナーマッスルのセルフケアは筋肉の働きを良くするセルフケアです。マッサージやストレッチのように和らげる目的ではなありません。もっと効果の高いものをお伝えします。
棘下筋はどこにある筋肉?
棘下筋(きょくかきん)は肩甲骨の後面に位置する筋肉で、肩の安定性と動きをサポートする重要な役割を果たします。
棘下筋の場所
- 位置:肩甲骨の背面(後ろ側)、具体的には肩甲棘(けんこうきょく)の下部に位置します。
- 付着部:棘下窩(きょくかか)から始まり、上腕骨の大結節に付着します。
棘下筋の役割
- 肩関節の外旋:上腕を外側に回転させる動きをサポートします。これは、腕を外側に回す動作に関与します。
- 肩の安定化:肩関節の安定性を保つために重要な役割を果たします。特に、腕を上げたり、外旋させる際に肩関節を安定させる役割を担います。
- 協力筋としての役割:棘上筋、小円筋、肩甲下筋とともにローテーターカフ(回旋筋腱板)を構成し、肩の様々な動きに対する安定性と機能をサポートします。
棘下筋の重要性
肩関節の動きや安定性に直接関与するため、棘下筋が弱くなったり、緊張したりすると、肩の痛みや動きの制限が生じることがあります。肩こりや肩の不調を感じる場合、この筋肉を適切にケアすることが重要です。
2、セルフケア動画
当院でお伝えしているセルフケアの中にはインナーマッスルを鍛えていただくものがあります。
インナーマッスルの役割
姿勢の保持
- インナーマッスルは骨格を支え、正しい姿勢を維持するために働きます。例えば、背骨の周りにあるインナーマッスルは、背骨を安定させ、適切なカーブを保つのに重要です。
関節の安定化
- インナーマッスルは関節を安定させる役割を果たします。肩や膝などの大きな関節を支えることで、関節の動きをスムーズにし、怪我のリスクを減少させます。例えば、肩のローテーターカフ(回旋筋腱板)は肩関節の安定性を保ちます。
動きの効率化
- インナーマッスルは、体の動きを効率的にするために働きます。これにより、外側の大きな筋肉が過度に疲労するのを防ぎ、全体のパフォーマンスを向上させます。
セルフケア動画